ポイントカードと「来店する動機」を作る
【美容室の新規リピート率アップ/長期定着の方法 第13回】
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既存客の固定化/3種類の取り組み
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●ワクワク
・ 次回スタイル提案
・ 次回の新メニュー予告 他
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●メリット
・ ポイントカードの仕組み
・ 期限付きの次回割引 他
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●必要性
・ スタイルや髪質の保持(賞美期限)
・ 先払いで購入したサービス券 他
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今回は「メリット」の分類から
「ポイントカードの仕組み」について。
ほとんどの美容室では
「ポイントカード」を顧客に渡しています。
種類も様々あり、
・施術料金に応じてスタンプを押す形式
・磁気カード(リライトカード)でポイントを記録する形式
・来店回数ごとに1スタンプを押す形式
などがあります。
でも私は、多くのサロンが
ポイントカードを活かしきれていない気がします。
というのも、ポイントカードの目的は本来
「リピート(次に行く動機を作る)」ためです。
つまりお客様が
「ポイントがたまっているから、使わないともったいない!」と思って
次回の来店を促進する事のはずです。
ところが多くのサロンでは、以下の感じで
ポイントカードを活かしきれてないと思うのです。
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【活かしきれていない例】
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●ポイントがなかなかたまらない
●ポイントが満タン時の特典が分からない
●ポイントを積極的に使ってもらおうとする意識が低い
これでは「目的」が達成できません。
ポイントをお客様に使われたく無いのなら
「ポイントカードを無くしてしまう」のも手です。
でも「リピート(次に行く動機を作る)」という目的で
ポイントカードを継続するのであれば
お客様にポイントを積極的に使ってもらい
来店促進に活かして欲しいと思います。
ちなみに最近独立するオーナーの多くは
ポイントカードを最初から作らないサロンも増えています。
しかし、そういったサロンのリピート率は
他のサロンとなんら変わりません。
だから本当に
「ポイントカードはいまの時代に必要かな?」と思ったりもします。
活かすなら、
ポイントを積極的に使ってもらう。
活かしたくないなら、
ポイントカードは廃止する。
これを機に見直してみるのも手かもしれませんね。