チラシ集客/成功させる「3つの絶対条件」
【美容室の新規客の集め方 第35回】
チラシ集客で成果を出すには
「3つの絶対条件」があります。
それがこちらです。
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チラシ集客を成功される「3つの絶対条件」
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■1 配り方
■2 枚数
■3 内容(デザイン含む)
この3つのうち、
1つでも欠けると効果は出ません。
多くの美容室がチラシを作る時に
「見た目(デザイン)」をもっとも重視します。
確かに「美しさ」は必要です。
でもそれ以上に
「配り方」と「枚数」の方が
新規集客には重要です。
例えば「チラシは以前より当たらない。」とよく聞きます。
しかし、そう言う人の多くは
「配り方」に問題があります。
具体的には
「チラシ集客」=「新聞折込」の
イメージを持っているサロンが多いです。
しかし新聞折込で「当たりにくい」のは当然です。
なぜなら、
新聞を取っている世帯が劇的に少なくなったからです。
総務省の情報では、
2013年に新聞を取っている世帯はなんと・・
20代 ・・・ 9.2%
30代 ・・・ 25.3%
40代 ・・・ 34.6%
50代 ・・・ 51.0%
60代 ・・・ 58.7%
つまり新聞折込では、
地域の半分以上の世帯にチラシが届きません。
だから「美しいデザイン」の前に
「配り方」の方がもっと重要なのです。
ちなみに「新聞折込」は
「やっても意味が無い配り方」ではありません。
地域性、ターゲット(狙う客層)によっては
実は「新聞折込の方が反応が良い」場合もあります。
例えば「客層が良さ」を求めるなら
新聞折込は向いています。
というのも「新聞を取っている世帯」の方が
「高所得者(収入が多い)」と推測できるからです。
さらに新聞は高齢者ほど取っており、
高齢者は、リピート率(定着率)が
若いお客さまより高い傾向にあります。
他にもポスティングでは配れない、
オートロックが付いたマンション住民に見てもらう事も出来ます。
こういったマンション住民は、
集客の反応が他のマンションよりかなり良いです。
そのため私がチラシを手掛ける美容室では
仮に10万部のチラシを配る場合、
7万部はポスティング、
3万部は新聞折込と、
「複数の配り方」を組み合わせます。
繰り返しますが
「デザイン(見た目の美しさ)」だけが
集客につながる訳ではありません。
●どれくらい配ったらよいのか(枚数)
●どう配ったら良いのか(配り方)
●どんな内容にしたら良いのか(中身)
この3つがそろって、
はじめて効果があります。