月収200万の治療家/月収20万の治療家は「何が違う」か

   

【美容室の新規客の集め方 第29回】
引き続き、今回も
『3、写真(フォト)』について。
よくサロンから、こんな質問を受けます。

「どうすればフォトのクオリティが上がりますか?」

良いフォトを撮るには、
以下の「5つの要素」の質を上げることです。

【1】モデル
【2】ヘア
【3】メイク
【4】ファッション
【5】カメラワーク(色味・明度・距離感・他)

ところがそう伝えると
「根本的な部分」を誤解してしまう方もいます。

「何を誤解する」かというと、5つの要素すべてを
「自分だけ」でクリアしようとする点です。
ところで話は変わりますが、
『 美容師さん = 何のプロ 』でしょうか。

この言葉の意味を伝えるために、
今回は違う角度から

「治療院」の事例をご紹介します。
「成功する治療家」と
「伸び悩む治療家」。

実は、美容師さんと共通しているのです。
私は「美容室の集客」をサポートさせていただいてますが
以前は「治療院の集客」もサポートしていました。

そこで、多くの治療家の先生と関わりました。

といっても全員が同じ技術を学ぶ治療院グループだったので
「同じ技術」を持つ先生たちです。

その先生たち全員に
「同じ集客サポート内容」を提供していました。
ところが・・・。

5年もたつと、先生の間でなんと
10倍以上の収入差が生まれたのです。

方や、月収 200万円 以上の先生、
方や、月収  20万円 未満の先生です。
(どちらも客数から換算した推定)
ではいったい、

「成功した先生」と「伸び悩む先生」は
何が違ったのでしょうか?
例えば営業後の
「時間の使い方」が違いました。

成功した先生は、営業後の時間は
「技術の勉強」をして
毎日患者さんが少しでも直る事に専念しました。

チラシやホームページなどの集客関連は
すべて私たちプロに「丸投げ」して任せました。
しかし伸び悩む先生は、営業後の時間は
「広告の勉強」をしていました。

チラシやホームページの専門書籍を買い
空いた時間は全て、チラシやホームページを
自分で手作りしていました。
つまり成功した先生は、
「成功優先の考え」で時間を使う人でした。

「治療のプロ」として専念して、
時間を「自分の専門分野」に費やしました。
かたや、伸び悩む先生は、
「コスト優先の考え」で時間を使う人でした。

「お金をかけない」ことに専念し、
時間を「専門外のこと」に費やしました。
そして数年もすると・・
「10倍の収入差」が生まれたのです。
私が何をお伝えしたいのか。

成功している美容師さんの多くは、フォト撮影する際に
「ヘアスタイル」と「メイク」と「ファッション」に専念します。

しかし「カメラ撮影」だけは
プロに任せます。

チラシやホームページも
プロに任せます。
ところが、集客で伸び悩んむ美容師さんの多くは
カメラを自分で買い、自分で撮影します。

さらにチラシやホームページも
自分たちで手作りします。
もちろん、カメラがすごく上手な美容師さんも多いので
自分で撮ることが、決して悪いわけではありません。

これも技術力アップになりますし、
センスも向上するのは間違いないと思います。
しかし、
「現在フォトをほとんど撮影していない」状態で
「これから始めよう」とするのなら、

プロ・カメラマンにお願いしたほうが
「クオリティが高いフォト」が高確率で撮れます。

また、チラシやホームページもプロに任せたほうが、
間違いなくクオリティが高いです。
それぞれの道に
それぞれのプロがいます。

時間を費やして
腕を磨くプロがいます。
美容師さんは
「何のプロ」でしょうか。

「あなたにしか」出来ない事、
「あなただから」出来る事に専念して

「最短の道」で、
ぜひ成功して欲しいと思います。

 - ■ チラシ集客 (美容院)