集客に必要な「たった2つの事」

   

【美容院の新規客の集め方 第02回】
日本の人口が減っているのに、美容室の数は
減らないどころか微増していると言われる昨今。

新規集客は以前より厳しくなっています。

でも「はじめに」でご紹介した通り、
新規集客に成功しているお店は数多くあります。

ではそういったお店は、いったい何をしているのでしょうか。
方法だけを見れば多種多様ありますが、
難しく考える必要はありません。
実はとてもシンプルです。

それらのお店は
「たった2つの事」をしているだけです。

それがこれです。

●「知ってもらう活動」
●「選んでもらう活動」
当たり前の話ですが、
お店の存在を「知って」もらっていないと、
お店を「選んでもらう選択肢」にすら入りません。

だから「知ってもらう活動」が必要です。
また「お店の存在」を知っていても
「お店の魅力」が伝わらないと
数多くあるライバルのお店に埋もれてしまいます。

だから「選んでもらう活動」が必要です。
どのような集客方法も、
実はこの「2つの活動」に集約されます。

何となく頑張ったら、
勝手に集客するのではありません。
「どうやったら知ってもらえるのか?」
「どうやったら選んでもらえるのか?」

この2つをシンプルに考えて、
行動する事が結果を結びます。
そして「2つの活動」で、
最も重要なのは「知ってもらう活動」です。

なぜなら「知ってもらう」→「選んでもらう」の流れであり
その逆は無いからです。

まず「お店の存在」が知らえていないと
新規客に選んでもらえる事はありません。
さて、この話をした時に
以前ある美容室オーナーからこんなお叱りを受けました。

「そんな事は分かっているよ!うちのお店は20年もやっているんだ!
だから地域の人が『知らない』訳ないだろう!
『選んでもらえない』から困っているんだ!」
でも長年経営すると、本当に地域の人は「お店の存在を知っている」のでしょうか。

実はこんな話がありました。
創業80年の美容室が店舗リニューアルをしたため、チラシを作らせて頂きました。
その時に来店した新規客の多くが、こう言ったんです。

「こんな所にお店が新しく出来たのね!」

お店のスタッフは困惑顔でこう言いました。
「え・・?80年前からありますよ・・」
さて、なぜこのような事が起こるのでしょうか?

その理由は・・
地域の人には
「お店が見えていない」からです。
どういう事なのか?
次回はその理由を詳しくお伝えします。

 - ■ チラシ集客 (美容院)