チラシ集客/「配り方」5つの秘訣

   

【美容室の新規客の集め方 第37回】
チラシ集客で結果を出すには、
「配り方」が最も重要です。

その秘訣は5つあります。

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チラシの配り方 5つの秘訣
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【1.周期】 (同じ家に) どれくらいの周期で、
【2.回数】  〃    何回配るか
【3.場所】 どこに配るか(地域性・住宅タイプ)
【4.手段】 何で配るか(ポスティングや新聞折込)
【5.人 】 誰が配るか(業者かスタッフか)
「1.周期」と「2.回数」については
前回のコラムで紹介しました。

そこで今回は
【3.場所】について解説します。
【配る場所】に関するポイントは2つ。

1つめが「住宅タイプ」
2つめが「地域性」です。
まず「住宅タイプ」ですが、これは大きく分けて
「一戸建て」と「マンション」があります。

そして、どちらが集客しやすいかというと・・

間違いなく「一戸建て」です。
「一戸建てだけ」にチラシを配る場合と
「マンションだけ」に配る場合で比較すると

「一戸建てだけ」の方が
圧倒的に新規集客できます。

その最大の理由は「情報量の違い」にあります。
多くのポスティング業者は、
一戸建てにチラシを配るのは時間がかかるため
短時間で効率よく配れる「マンション主体」で配ります。

結果、情報過多のマンション住民には
チラシを見ると「またか・・」と思い、捨てられ

部屋の中にチラシを
持って入ってもらう事すら難しいです。
しかし、一戸建ての住民が
自宅ポストに不要なチラシが入っていても、
自宅の庭に捨てる人はいません。

まず自宅の中には、持って入ります。

そういった点で、一戸建ての方が
チラシを詳しく見てもらえるチャンスは高くなります。
ですから、チラシを少ない部数で集客したい場合
一戸建て「のみ」を、
スタッフがポスティングするのがオススメです。
次に「地域性」ですが、
当たる・当たりにくい基準は以下の4つがポイントです。

● 既存客が「多い」町域
● 導線的(交通)に来やすい町域
● ターゲットの客層が多く住む町域
● 既存客が「少ない」町域
多くのサロンはまず、
既存客が「少ない」町域から攻めようとしますが、

多くの場合、成果は上がりません。
(新規オープン時を除く)

なぜなら
「既存客が少ない町域」 は
「顧客が交通上で行きにくい町域」だからです。

つまり「当たりにくい地域」なのです。

当たりにくい町域の顧客を集めるのは
実はかなりハードルが高いです。
もっとも当たりやすい町域は
実は「既存客が多い地域」です。

通いやすい町域だからこそ
既存客が多い・・という理屈ですね。
そして、その町域の
「全ての人」がお店に来てくれているワケはないので

その町域を徹底的に攻める方が、
間違いなく集客効果は高いです。
さらにそんな町域は、
新規リピート率も、長期定着率も高いです。
「住宅タイプ」と「地域性」。

ぜひ意識して、
チラシを配って欲しいと思います。

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